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覆面5・Aブロック その1(感想)

カテゴリ カテゴリ: 覆面作家企画

覆面作家企画5 Aブロックの感想です。


よもぎの森の傾向→恋愛好き




A01  弟

終始、弟くんのテンションが低くて、だから余計に『見終わって感動する――そんなものはホラーじゃない』が腹筋にきました!
いやー、いいですね、この、ふくざつな関係図。
ピンク色の封筒の中身を見てしまった洋司さんのことを思うと、ものすごくおかしくなります。
大激怒するんでしょうね(^^;)

※正解が出てから書いているので、これが夏野さんのだと知っているわけですが、
 夏野さん、過去に覆面のラストだったことありますよね。で、こんかいはトップ!
 すごい!感動!私もいつかトップかラストを飾りたい!


A02  碧の空

自分のふるさとから違う土地に行くだけでも、そこになじむのに色々と苦労したりしますよね。
残ることを決めた世界ではあるけれど、故郷の空が恋しくて思いを馳せるシーナが寂しげです。
かといって、もとの世界に戻れたとしても、シーナの一部は既に異世界に根付いちゃっているんですよね。
どちらかをすっぱりと切り捨てることができれば、こんな風に悩むこともないんでしょうが、そううまくはいかないんですよね。

エデンがシーナの悲しみを埋めてくれますように。


A03  光り輝く風景

夢が白黒かカラーかっていう談義は、私もよくやりました。
実際は……カラーだったような、ところどころ白黒だったような。
やはり見る人の何かが反映されるものなのかな~。

子供の頃は輝いて見えたとか、同じ風景なのに見る人によって違うとか、私もしょっちゅう考えたりしてます。
全ては自分次第なんだろうなー。
主人公が、藤宮さんというフィルターを手に入れられて良かったです。
うん。人生は、絶好の機会を逃してはいけない。押すときに押さねば!


>誰にとっても光り輝く風景になればいい。

この言葉、とってもじーんときました。みんながそれぞれのフィルターを手に入れられればいいなー。


A04  愛に逢いに

認知症の症状がたまに出てしまう、おばあちゃん。
私はまだ身近な状況ではないけれど、いや、実際に祖母が認知症ではあったけれど、田舎が遠かったので、そんな祖母の姿を見ることはありませんでした。
でも、話を聞くだけでも、やっぱりちょっと悲しくなったのを覚えてます。あんなに厳しかったおばあちゃんが、という感じで。
で、もし自分の親が、と考えても、実に複雑な心境になる。もちろん、いつか自分自身もなるかもしれない。
そんな想いを抱きながらの前半部分でした。

後半部分は、もう全力で翔太くんですよ!
翔太くん……たらしですね(^^;)
もちろん計算じゃなくて、天然たらし。
もう、キュンキュンしちゃったじゃないのさー。

おばあちゃんと、りっちゃんと、その他どれだけ多くの読者のハートを打ち抜いたことか。
将来が怖い男じゃー。
願わくば、純粋なままの翔太くんでいてほしいわっっ。


A05  洗濯参景 -十和と千早-

十和と千早、いいですね!
私に誰かとこんな関係でいたい。自分の立場は、十和と千早、どっちでもいい!

や、でも、私も千早の立場で、白いブラウス染められたら、「悔しいぃい!」って叫んでますね。
もし逆の立場だったら、胃が痛くなってる(^^;)

話全体に落語を練りこんでいるらしいと知り、二度美味しかったです。

おもしろかった!



A06  俺と彼女の模範解答

小夜子さんのキャラがいい!
二人の会話の様子だけで、小夜子さんがスラリと背の高い超美人で、健太が冴えないもっさりとした背の低い(←そこまで言ってない)男だというのが想像できます。

二人の身長差は、同じくらいか、もしくはわずかに健太の方が低いくらい。
もちろんそのことを気にしている健太だけど、小夜子さんはお構いなしに、10cmのヒールとか履いてくるの。
うおお、妄想が止まらん。

そんな小夜子さんが健太を選んだってことは、きっと淋しがりやなんだろうなー。
すっごく健太を愛してるっていうの、わかるよね。
やーん、健太の幸せものー。(←首絞めてやる)


A07  色覚研究所奇譚

ラストは悲劇で終わるかと思ったけど、これは良かったんですよね? きっと。
お嬢さんが艶のある淑やかさで耳打ちするシーンが、とても震えました。
女のしたたかさを見たような気がした!こえー。

最初は、「吾輩は猫である」の二人を想像していたので、がつんときました。
これきっと、結婚後も、気づかれなければ“私”の前では純情な女のふりして、“私”との関係を続けて更には発展させて火遊びするつもりでいましたよね、お嬢さん。

うわーうわーうわー。


A08  歌う青と芽吹く緑

泣きました。
それも、樹公さまが視力をあたえるとこと、ラストの二回ですよ。
私にもハンカチちょーだい~~~゚(゚´Д`゚)゚

やはり女は感情に振り回されるから、森林官にはむいていないんだろうな、ということをふと思ってしまいました。
そういう点は、男性の方が断然冷静でいられるんだろうな~と。

だから次の代が男で、永い時を置かずに迎えに来ることができてよかったです。

子供の頃は、永遠の命があればいいなーなんて考えていたことありましたが、今ではそういう考えはなくなりました。
他より永い命を持つということは、それだけ様々な死を見届けなくてはならないということに気がついたから。
あまりに悲しい別れに直面すると、自分も死んでしまいたいと思ってしまう。
樹公さまもきっと、なんどもそんな体験をしてきたんだろうなあ。だから、あまり深く森林官と心を交わさないよう、一定の距離を保つようになったんだろうと思う。

あとはもう普通の人として、遠慮することなく人と触れ合って、幸せな余生を送って欲しいです。


A09  蜜色のアトリエ

読んでいてむんむんと漂ってくる濃密な空気。
ちょっと気だるげな感じも、とても色っぽかったです。
部屋がせまいというのがいいんですよね~。
クロークの目を通して語られるシロワの絵。
彼がシロワの絵に引込まれて酔っているのがとてもわかる。
で、読んでいるこっちまで、シロワの絵に引き込まれてしまいそうな、そんな不思議な感覚がしました。


A10  言祝ぎ

ぽわぽわぽわぽわ。終始、パステルカラーな光景が浮かんでいました。
面白い書き方ですね。

紅と犀怜が、二人して琴香をかわいいかわいい。
そして伯慧も、ついに二人の仲間入り。

どんだけかわいいのー。私も見たい~~~


A11  月影に色ふ

幼馴染の可愛くて切なくてきゅんとする物語を、このような文体で読むのは初めての経験だったので、衝撃でした。
純文学は国語の教科書くらいしかよんだことないのですが、こんなに面白いのなら、これから純文学の恋愛もの(←あくまで恋愛もの・笑)も読んでみようかなーという気にさせられました。

さてさてストーリーの感想ですが。
私にも中学上がるまで毎日のように遊んでいた男の子の幼馴染がいたのですが、中学生に上がると同時に距離を置くようになるというあの心情、ひじょーにひじょーによくわかります(T_T)
私の場合は恋心とかは別だったのですが、あれだけ仲がよかったのに、へんな感じなんですよねー。

同級生から「夫婦」とからかわれるのも、あの時代はちょっと仲良くしてるだけですぐ言われちゃうんですよねー。
あれで何組みの淡い恋が砕け散ったことやら……(^^;)

深夜の体育館裏とか、もう、反則だよ。萌えだよ、萌え! 悶えましたぜ。
私もこんな青春時代送りたかったぜー。んがー。

ごほごほ。ひじょーに面白かったです。


A12  花びら一つ、あなたに

これは引き込まれました。
妖しげな雰囲気ただよう語り。語り手の正体の謎。聞き手も知らずのうちに私の毒にやられてしまったんだろうな~。
早くそこを離れなさいっっ

しかし、可哀想なのは、語り手の私。
淋しがりやなのが、すごく伝わってくる。
人間や動物、いろいろな生物たちと触れ合いたいのに、それが叶わないことを、なんとなくだけど感じている。
けれども誰かが近づいてくると嬉しくて、自分からそれを絶つことができない。
こういうところは、やはり妖であって、魔性を抑えることが出来ないんだろうなあ……
うう、かわいそうだ(´;ω;`)

人間たちを騙して喰ってやる~、という心があれば、語り手の私もあるいは幸せだったのかもしれない。
は! もしやこうして憐れみを抱いてしまうこと自体、すでに語り手の思うつぼなのかも!?

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日付2011.10.04 11:56 | コメントComment(2) | トラックバックTrackBack(0) | 編集EDIT

コメント

         

楽遊 #

こんにちは、楽遊です。覆面5、楽しかったですねー。
拙作への感想、ありがとうございました。

……と、早速感想への御礼を申し上げたいのですが、その前に。

くそー! 今回は見つかっちゃったかー!!(笑)

ええ、推理、もちろん拝見していましたよ。
しかも冒頭で的確に見事に覆面剥ぎ取られちゃったものだから顔を隠しながら身悶えていました(大笑)
怨み、晴らされちゃいましたねー。もうその顔文字に悔しいやら大笑いやらと複雑な気持ちでした(^^)
そして、はい、ご明察です。恋愛物は嫌いではありません d(-_☆) グッ!!
また『女性の容姿を実に艶っぽく描写していた』と言っていただけて狂喜していたのですが(女性を艶っぽく描くのは難しいと思っているので、目標だったのです)、その描写はおそらく純文学よりの恋愛物から得てきた力のように思います。――といっても、純文学の恋愛物って何だかどろりとしてたりひねてたりするものが多いのですが(笑)
(後書でも名前を挙げたのはそれなりに爽やかだと思います^^)

それから本日、拙作への感想を拝読し、またも嬉しく身悶えています。
『こんなに面白いのなら、これから純文学の恋愛もの(←あくまで恋愛もの・笑)も読んでみようかなーという気にさせられました。』というのは、何といいますか、この文体を選んで挑戦した身として本当に冥利に尽きることです。新しい分野への扉を開けるものを書けたというのはとても嬉しいこと。ライトノベル的な設定を純文学の文体で、という目的もしっかり果たせたように思います。素晴らしい手応えをありがとうございました。
さらに二人の関係性をご自分の体験を絡めてお話いただき、しかも共感していただけてこちらも嬉しかったです。小学低学年のうちは男女の間で仲良し、というのはよくあるのですが、高学年・中学となるにつれて段々距離が変わってくるんですよね。特に中学になると、大きく。
僕は幼馴染、というものがなく、今回はその変化を手がかりにしたのですが、『ひじょーにひじょーによくわかります』と言っていただけたことで、幼馴染に置き換えてもその感覚が通用したことを保証していただいたように感じています(^^)
そして……『夫婦』は、罪な言葉ですよねぇ。本当、あれで何組の淡い恋が砕けたことか(苦笑&汗)

深夜の体育館裏にも萌えて悶えていただけてガッツポーズでした。
推理、感想、共に本当にありがたいお言葉の数々、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

さて、長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
もし次があったら、次は逃げたいと思います。
怨み晴らし返し――と(笑)
その時はまたよろしくお願いいたしますね。
それでは! (^^ノシ

2011.10.18(Tue) 23:54 | URL | EDIT

よもぎの森 #

Re: タイトルなし


こんにちはー。わーい、恨み晴らせたどー。

前回の覆面では、まんまと罠に引っかかって、楽遊さんのあとがき読みながらギリギリしてたこと思い出したんで、
今回こそは罠にはまるもんかーと乗り込んでいったんですよ。
で、推理にも書きましたが、楽遊さんの文章から艶っぽさが感じられたので、やったぜ、尻尾つかめたぜ、ヒャッハー! みたいなテンションになっちゃって(笑)
そのまま推理を書き込み、掲示板に投稿しちゃったので、後で冷静になったとき、かなり冷や汗かきました。
わー、怨念の顔文字いれちゃったよー!!!絶対に引かれたーーーー!!!!と

……笑ってもらえたようで、安心しました(^^;)
なんか、覆面期間中は妙なテンションになりますよね(←同意を求めるな)
もしあれで作者が楽遊さんじゃなかったら悲惨なことになってたので、答えを見に行くのがほんとに怖かったです。

改めて、当たってよかったー、わーいわーいヽ(*´∀`)ノ
次回も罠に嵌らないように頑張ります!
(『ケータイ』は実に危なかったです。目をつぶって良かった……)


『月影に色う』は、私にとって新体験でした。
もともと読書範囲が狭いので、純文学は国語の教科書くらいしか読んでこなかったので、それっきり食わず嫌いになってまして。
『潮騒』は絶対に読みますわ!
感想を書くのに昨日読み返したら、青春ていいなー(ギリギリ)、で、また妙なテンションになって感想が暴走してますね最後。スミマセン(^^;)
面白かったですー。

それから、拙作への丁寧な感想、ありがとうございましたm(__)m
楽遊さんの感想は、毎回楽しみにしています。
たくさん書いてもらえてとても嬉しかったし、元気になれました。

次回、また覆面が開催されたら、お相手してください~。
絶対につかまえるぞー。

2011.10.19(Wed) 15:20 | URL | EDIT

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