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実写版映画『魔女の宅急便』

カテゴリ カテゴリ: 観る

観てきました。

公開から、もうすぐ一カ月。

春休みに入ったにもかかわらず、もよりの映画館の上映回数が減らされたので、こりゃー評判がイマイチだったんだなと思いました。
お年頃の姪っこたちに訊いたところ、学校では話題にすらのぼっていなかったとのことなので、中高生は取りこめなかったんだな、と。

じっさい、私が観た回の客層は小学生が中心で、それも疎ら。
映画館にやたら小学生の姿はあったけれども(ごったがえしていた)、あの大勢の小学生たちは……『アナと雪の女王』へでも流れていたんだろうか……?



さて、本題。(ネタばれありです)





全体を通してツッコミどころは満載で、日曜朝の特撮ドラマ(女の子向き)っぽい雰囲気ではあるんだけれども、私は泣いてしまいました。
作品が良質だからとか、感動して泣いたとかじゃなくて、ただただキキがかわいそうで、つらくなってしまって……(-_-;)

なんかね、エグいんですよ。

なんつーか、人間の汚さや薄情さ、自己中心的な感じとか、なんかそういう面が強く押し出されていたような感じがしました。
逆にいえば、そういう面を描きだすのが得意な監督なんじゃないだろうかとも思いました。



思春期の女の子(キキ)の、親に対する反抗的な態度がリアル。(ムカッときます・笑)
サキの手紙事件が、やたらにリアル!←これは一緒に見た姪っこ二人も泣きそうになったそうです。

トンボの嫌な奴っぷり。
街の人の嫌な感じっぷり。

あ、そうそう。
魔女であるキキをいいように利用しているんですよ。平気でキキを傷つけている人が多すぎで(;_;)
さすがに非現実的なんじゃないのかな。とは思ったけど、割とこんな感じなのかもしれないのかな?
うーん。どうだろう。


この嫌な感じに対しての、盛り返し部分が非常に弱いというか、うまく描かれていないというか。
いや、唯一、トンボとの関係だけは丁寧に描かれていて、トンボだけは良かったです。

「やーん、トンボ、かっこいい~~(〃ノωノ)」とか、トキメいちゃいましたよ(笑)
そうそう、こういう感じの男の子がいいのよ。このぶっきらぼうさが、たまらん。
優しくない感じがさ! でもほんとは優しいってのがさ!!!
キキとの距離感も最高でした。
くう~~~、青春しやがって。このこの!!!(のけぞり)


ま、私の場合は、ストーリーの中に組み込まれた恋愛部分(←ここ重要)の、この一点だけでも合格点であれば、他がどんなにツッコミどころ満載であろうとも満足できてしまうんですけどね。



あと、嵐の中を飛び立たなきゃいけない理由が弱いかも……。
↑これが作品への評価につながっていると思う。一番の山場だし。
(嗚呼、耳が痛い)


一応私が読み取れたのは。

(ネタバレネタバレネタバレ)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



マルコの病の正体は、尻尾を齧られたことじゃなくて、それをきっかけに自分に自信が持てなくなったこと。
自信を失って臆病になったことで、自分を取り巻く世界が異常なほど恐ろしいものに見えるようになってしまった。
嵐の海を乗り越えたこと自体が自信回復への荒療治で、イシ先生の施した尻尾への治療はオマケでしかない。
マルコのこれ(中心点不明病)が、キキが飛べなくなったことと、あと、歌手のカラさんが歌えなくなったこととリンクしている。

マルコは子供だから、純粋に嵐を乗り越えたことへの達成感だけど、キキとカラさんの場合は、誰かの想いを叶えたい、役に立ちたい、助けたいという強い気持ちがあって、それに応えられたことが自信回復に繋がっている。

(たしか、「カラさんの歌を聞くと元気になれる」というキキの前振りがあったような……)
(カラさんのエピソードがちょっとうろ覚えなんだけど、自分が歌を歌うことで沢山の人が元気づけられていたけれども、魔女だった姉が大変だった時には何もしてあげられなかったことが心の傷になって歌えなくなったのかな?→私の歌にはなんの力もない、大切な人を救えない、みたいな)

マルコを必要としたコリコの街の人を含めての、相互作用なんでしょうね。
その一つでも欠けたら、キキもカラさんもマルコも立ち直れなかった。

というか、『魔女の宅急便』という世界での魔女の定義(ひいては魔法の定義)ってのが、相互作用ってことなんだろう。
人間が必要としなくなった魔法は消えていく。
だから人間に必要とされているうちは、魔女は存在し続ける。


(ネタバレネタバレネタバレ)↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



というわけで。

だから、あとは、わざわざ嵐の中へ繰り出す理由なんですよね(^_^;)
早くしないとイシ先生がどこかに行っちゃう。これだけだと、すごく弱いんですよ。
まあ、マルコの命の危機があるわけだけど。

死んでしまうかもしれないと思われるほど弱ったマルコを、魔女とはいえ女の子1人の腕に託すだなんて非常識。という思いの方が強くなってしまう。
キキもマルコもトンボも、普通なら死んでるだろ。ってツッコミ入れたくなっちゃうんですよね。
マルコを運ぶよりも、キキが一人で飛んでいって、イシ先生を連れてきた方のが早いだろ。とかさ。


キキとマルコが嵐を乗り越えるイベントありき。という印象がぬぐえない。
ただし、このイベントにトンボを搭乗させたことへの私の評価は非常に高いです(`・ω・´)
「重量増やしてどうすんだ」というツッコミは、萌えの前では塵と化しました(笑)


では、ツッコミ自体をつぶすためにどうすれば良かったのか。考えてみると………

ひょっとしたら、マルコを運ぶことになった時点では、天気は良好だったら良かったんじゃないだろうか?
運んでいる途中で嵐に巻き込まれる形にすれば(天気が急変する)、少なくとも私のツッコミは消える。かな?
他の人のは知らないけど。
晴れてるのなら、もしかしたらイシ先生を連れてくるよりもマルコを運ぶ方のが合理的なのかもしれないと思えなくもない。



えー、全体的に印象が辛くなってしまっているのは、バランスが悪いせいなんですよね。
前半にある街の人との折角のほのぼのシーンも、後半に全部台無しにしてしまうし。
「そりゃねーよ」「あんまりだ」って感じなんですよ。あれはひどい。

とにかくキキへの度重なる試練が辛すぎ(pT▽T)p
キキがほっとできるシーンが、もっとあればよかったのかも。

なーんか、ぜーんぶキキが我慢したり耐えなきゃいけなくて、それでも“笑顔”を人に与えられるようになるのが強さだとか言われているようで……

みんな、キキに謝ろうぜ……


と書いて、自分が書いた『どこかの国の魔女』にも通じるものがあることに気付いた……。
明るく楽しく爽快なシーンが、辛い部分を吹きとばすくらいじゃないとイカンよね。
(いただいた感想から察するに、『どこか~』の場合は三人の魔女の存在がかろうじて救い(中和)になっているくさい……)


とかいう。






えーっと、私は何事も泣きすぎるきらいがあるので、一緒に見た姉夫婦、姪っこたちの反応を書いときます。

姪1号「手紙のところで泣いた」
姪2号「手紙のところで泣きそうになったけど、こらえた」
姉「良かったけど、泣きはしない」
姉の夫「おもしろくない」





主人公のキキの雰囲気は最高に可愛いし、舞台装置(世界観?)もよい。
(キキの生まれ育った家も、コリコの街も、素敵です)
エンドロールなんかは最高でした。

これらの素材をうまく活かし切れなかった、、かなあ。


しかしながら、映画の中でのキキとトンボはお似合いです。
この二人なら将来ちゃんと結婚しそうだよ~。ゲハハハハ!


というわけで、映画のパンフレット、グッズは買ってきてしまったという。うん。なんせ、可愛いのよ。
特にパンフレットはおすすめ。絵本みたい。部屋に飾っておくだけでも可愛いよ!

ノートや手帳のグッズがあれば良かったのに~。
あと、鉛筆じゃなくて、ボールペンの方が良かった。
とおもったけど、キャップは使えるし、鉛筆を使い切っても、あれに似たものならどこにでも売ってるか。しまった、買えばよかった。
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日付2014.03.27 10:19 | コメントComment(0) | トラックバックTrackBack(0) | 編集EDIT

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